タイトル：【報告】第2回 豊田地区防災会議を開催 ～「豊田地区標準」の確立と現場力の強化へ～
去る12月7日（日）、豊田地区センターにおいて「令和7年度 第2回 豊田地区防災会議」が開催されました 。
この会議は、豊田地区内にある4つの防災拠点が、どのような状況下でも高いレベルで運営できるよう、「豊田地区標準」の設定と組織力・現場力の強化を目的に活動しています 。
■ 力量調査による「強みと弱み」の可視化
今回の会議では、事前に実施した「力量調査」の結果が共有されました 。 「実働性」「柔軟性」「持続性」といった視点から、組織・備蓄・訓練など7つの軸で各拠点の現状を評価 。これにより、各拠点の強みや課題が浮き彫りとなり、優良事例を互いに取り入れるための具体的な議論が行われました 。
■ 各拠点の特色に応じた運営方針
会議では、地区の特性に合わせた各拠点の戦略も報告されました。
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飯島小学校： 3年間の中期計画を策定し、着実な運営改善を目指します 。
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小菅ヶ谷小学校： 隣接する港南区からの避難者受け入れも想定し、全員が全班の作業を理解する体制を構築します 。
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千秀小学校： 戸塚区の世帯も対象に含む広範な地域をカバーするため、機能を分散させた地域連携を強化します 。
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飯島中学校： マンションと戸建てが混在する特性に合わせ、機能別の専門部隊を養成する独自の訓練を進めます 。
■ 地域全体の課題解決に向けて
また、役員の任期に伴う「技術伝承の難しさ」や「行政区境（戸塚区・港南区）の調整」など、共通の課題についても活発な意見交換が行われました 。 今後はこれらの課題解決に向け、区役所とも連携しながら、将来的に栄区全体のモデルケースとなるようなレベルアップを目指してまいります 。
【資料公開】第2回 防災会議 議事録
会議の詳細は、以下のリンクよりご確認いただけます。
📎 [PDFリンク]：令和7年 第2回 豊田地区防災会議 会議メモ
今後も「自分たちの街は自分たちで守る」という意識を共有し、一歩ずつ安全な地域づくりを進めてまいります。皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。
会議録はこちらから
